最高会議、軍の階級の呼称をNATO基準に変える法律を採択
17日、最高会議は、ウクライナ軍の階級の呼称を北大西洋条約機構(NATO)基準に応じたものに変更すること等を定めた法律を採択した。
最高会議議員278名が賛成した(過半数は226)。ウクルイフォルムの記者が伝えた。
投票前、国家安全保障・国防・情報委員会のマルヤナ・ベズフラ副委員長は、「この法案は、NATOの階級呼称を導入し、またその昇級をNATO基準・課題に応じたものとするものだ」と説明した。
同副委員長はまた、軍事義務遂行法の補完を行うことも目的となっていると述べた。
なお、今回採択された法案は、前最高会議の際に登録され、本年5月に第一読解で採択されていたもの。