ウクライナ国防省、対戦車ミサイル「ジャベリン」第2回供給契約を締結
ウクライナ国防省は、米国製の対戦車ミサイル・システム「ジャベリン」の第2回供給契約を締結した。
26日、アナトリー・ペトレンコ国防次官が記者会見時に発言した。国防省広報室が公表した。
ペトレンコ次官は、「第4四半期の間、リソース集中を通じて、ウクライナ国防省は、米国製対戦車ミサイル・システム『ジャベリン』の第2回供給の契約を締結することに成功した」と発言した。
次官はまた、同時に国産の類似ミサイル・システムも購入されていると補足した。
なお、2018年3月、米国はウクライナに対し、対戦車ミサイル・システム「ジャベリン」の砲台37台、ミサイル210個を含む致死性兵器供与の支援を決定した。米政権は、その後も、2019年10月に、ジャベリンのミサイル150個、砲台10個(総額3920万米ドル)の売却を許可している。