ルハンシク州にて死亡した警察大隊指揮官の告別式開催

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東部ルハンシク州にて、20日に亡くなった特命警察大隊「ルハンシク1」の指揮官、セルヒー・フバノウ氏の告別式が開かれた。

22日、内務省広報室が伝えた

発表には、アヴァコウ内務相の発言として、「真の指揮官、理想的同志、愛国者であった。セルヒーは、いつも前線の最も激しい場所にいた。フバノウ大佐の闘いの道は、真の軍事的偉業だ。セルヒーは、最期まで祖国の自由のために故郷ルハンシク州に死と破壊をもたらす最悪の侵略者と戦ってきた。そして、自らの将校としての、ウクライナ人としての義務を履行する中で亡くなった。今日、私たちは、ウクライナの英雄の軍事的偉業を讃え、追悼しよう。今日、私たちは、同志、仲間、指揮官と別れる。喪失の痛み、追悼の光は、私たちとともに残る。英雄の偉業は、若者たちにとっての模範となる。遺族に心からの哀悼を。私たちは、あなた方の大きな悲しみを共有している!英雄に栄光を!」と書かれている。

ルハンシク州は、5月22日、フバノウ氏の死を受けて、喪に服していると伝えられた。

また、21日、ゼレンシキー大統領は、フバノウ氏に金星勲章を授与する大統領令を発出している。授与は、同氏の配偶者が受け取ったとのこと。

これに先立ち、5月20日夜、ルハンシク州トリョヒズベンカ町のパトロールの際、地雷爆発により、4名の警察官が負傷し、野戦病院へ搬送された。しかし、大隊指揮官のフバノウ氏は、搬送中に死亡した。

特命警察大隊「ルハンシク1」は、ルハンシク州のコンタクト・ライン全体を課題遂行場所とする特別な部隊である。

写真:国家警察