米国、ウクライナ海軍へ複合艇等供与

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ウクライナ海軍は、米国から、ウィラード社複合艇10隻とゾディアック社ゴムボート70隻を受け取った。

10日、オデーサ市の海軍基地「ピウデン」敷地内にて引き渡し式が開催された。国防省が公表した

オレクシー・ネイジュパパ・ウクライナ海軍司令官は、ロシアの攻撃に抵抗している文明世界全体が団結することの重要性を強調した。

ネイジュパパ司令官は、「2014年以降、私たちは(編集注:米国の)同僚たちと200回以上、共同準備行事を行ってきた。今日、私たちは、ボートと潜水機材と通信機・通信複合機、その他の機材を受け取った。これらは全て、私たちの友人からの自由で独立したウクライナの道を支持するものである」と発言した。

司令官はまた、今年の上半期、ウクライナ海軍は、米国から3隻の巡視船を受け取ることになっていると報告した。

これに対して、在ウクライナ米大使館に勤務する海軍武官のピーター・メロリ氏は、ウクライナとの戦略的パートナーシップのサポートとして、米国は同国の欧州大西洋未来の実現と主権・領土一体性防衛能力向上を支援する準備があると発言した。

写真:国営アルミヤインフォルム通信