黒海の多国籍共同軍事演習「シーブリーズ2021」、アフリカからエジプトなど4国参加

現在黒海でウクライナや米国など約30か国の参加を得て実施されている多国籍軍事演習「シーブリーズ2021」には、今回初めてエジプトの代表者がオブザーバー参加している。

在エジプト・ウクライナ大使館がウクルインフォルムに伝えた。

大使館は、「ウクライナ・エジプト関係市場初めて、ウクライナ側の招待を受けて、エジプト海軍の上級将校3名がオブザーバーとして演習シーブリーズ2021に参加している」と伝えた。

また大使館は、シーブリーズ2021には、エジプトの他、モロッコ軍将校がオブザーバーとして、またチュニジアとセネガルの軍部隊も参加していると指摘した。

なお、6月28日から、黒海にて、多国籍海上軍事共同演習「シーブリーズ2021」が始まっている。「シーブリーズ2021」には、日本(オブザーバー参加)を含め、30以上の国、約5000人の軍人、32隻の船舶、40機の航空機が参加すると発表されている。