ウクライナ安保会議、防衛計画を採択
ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)は、15日の会合にて、防衛計画を採択した。
オレクシー・ダニーロウNSDC書記が会合後記者会見時に発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ダニーロウ氏は、「独立ウクライナ史上初めて、ウクライナ防衛計画が確定された」と発言した。また同氏は、同計画は、ウクライナの前に現在存在する問題に明確に答えるための根本的な文書だとコメントした。
また、ダニーロウ氏は、同日のNSDC会合では、情報安全保障戦略も採択されたと伝えた。同氏は、ロシアはウクライナに対して前線のみで侵略を行っているのではなく、ウクライナ国民に影響を及ぼすために報道機関も利用していると強調し、「このような戦略がNSDCで本日検討され、採択された」とコメントした。