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ウクライナ国防相、前日の露占領軍からの砲撃増加に言及

ウクライナのレズニコウ国防相は、ウクライナは自らの義務を一貫して遵守しており、国民の安全のために必要な方策を取っているが、同国東部のロシアの支援を受けた違法武装集団は、国連安全保障理事会会合を前に意図的に挑発行為を行ったと発言した。

17日、ウクライナ国防省広報室がレズニコウ国防相の発言を伝えた。

レズニコウ氏は、「ロシアの支援を受ける違法武装集団が挑発の数を増加した。それはミンスク諸合意履行が審議される国連安全保障理事会に行われた。子供を含む民間人への危険を生み出す、照準を定めた砲撃の件数が増加したことを指摘する必要がある。同時にロシア連邦は、占領政権を巻き込みながら、ウクライナに対する武力侵攻の規模を拡大する基盤作りのために情報キャンペーンを強めている。ウクライナ側のJCCC(共同管理調整センター)代表者は、欧州安全保障協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)の関連メカニズムによる対応手続きを全て行った。関連情報がOSCE/SMMの報告書に反映されることを期待している」と発言した。

またレズニコウ氏は、国内外の報道機関に破壊が行われた自治体への完全なアクセスを与えることを約束した。

これに先立ち、17日、ウクライナ東部に駐留するロシア占領軍による停戦違反が60回と急増していた。その内、ミンスク諸合意の禁止する大口径火砲の使用は43回。ウクライナ軍人が2名、民間人が2名負傷し、また民間人3名が脳震盪を起こしていた