仏英は「有志連合」を率いる準備がある=両国外相

フランスと英国の外相は4日、パートナーたちのウクライナ支援の努力を調整する責任を担う準備があると表明した。

バロ仏外相とラミー英外相がブリュッセルでのNATO外相級会合2日目の開始前に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

バロ仏外相は、「先週木曜日のパリでの第5回『有志連合』会合の際に、私たちのパートナー国と有効国はウクライナ支援で一致し、マクロン大統領とスターマー首相に同連合の調整役を託した。その文脈で、パートナーたちは、私たちに、ウクライナ支援の努力の調整と、ロシアへの制裁、金融手段を用いた圧力実施、またウクライナへの軍事支援供与の努力の調整役を私たちに託したのだ。昨日、パートナーたちはそのようなコミットメントを確認した、特にフランスは、ウクライナに20億ユーロの軍事支援の供与を発表した」と発言した。

また同氏は、3週間前、ウクライナは重要な譲歩を行って、米国が主導した無条件の停戦に同意したことを喚起しつつ、他方でロシアはその停戦を回避しようとしており、エネルギーインフラへの攻撃とその他の戦争犯罪実施を続けていると指摘した。

同氏はさらに、「今日、ロシアは、停戦仲介のために非常に困難な作業をしてきた米国に対して返答する義務がある。それは、明確な答えでなければならない。『はい』か『いいえ』だ。そして、返答は迅速でなければならない」と強調した。

そして同氏は、欧州のパートナー国は米国の努力を支持しており、停戦が実現した際の停戦監視シナリオを練っていると指摘した。

同氏はその上で、フランスと英国は、他の「有志連合」の国々と一緒に、平和がウクライナで実現された際に、それが強靭かつ永続するものとなるよう努力していると強調した。その際同氏は、「それは、非常に強力なウクライナ軍の構築を意味し、それが永続的な平和にとってあらゆる保証の第一の要素でなければならない。ある時点で、それはそのような平和を確保するためのある種の軍事力も必要となる。だからこそ、私たちの国防省が今日(編集注:4月4日)キーウを訪れ、その作業を前に進める。なぜなら、私たちの目的は平和を達成することであり、その平和は公正かつ永続的なものとならねばならないのだ」と強調した。

ラミー英外相は、英国はフランスとの共通かつ強力なパートナーシップを続けていくと発言した。

ラミー氏はその際、「私たちは、有志連合を集めて、一緒に作業を続けている。なぜなら、強靭かつ永続的な平和を達成し、欧州大西洋空間の安定を維持することに焦点を当てているからだ。フランスと英国は、ウクライナに長射程攻撃能力を提供し、ロシアの攻撃を撃退することで協力した。プーチンは逃げ続けている。彼は、今停戦を受け入れることも可能だ。代わりに彼は、ウクライナ、同国民間人、エネルギー施設を爆撃し続けている」と伝えた。