ドイツ、ウクライナ軍人への多連装ロケットシステム使用訓練開始

ドイツ政府は、ウクライナ軍人に対する多連装ロケットシステム「マース」の使用訓練を開始した。

29日、コラツ独国防報道官が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

コラツ氏は、「私たちが提供するロケットシステム『マース』については、人員の訓練が始まった」と発言した。

その他同氏は、オランダと共同でウクライナへ6台の自走榴弾砲パンツァーハウビッツェ2000を提供する計画を確認した上で、この武器に関するウクライナ軍人の人員訓練はすでに終了しており、さらに人員を訓練する必要はないと発言した。

同氏は、全ての最新の兵器は、事前に使用訓練が行われてから提供されていると発言した。