スロバキア、ウクライナに13機のミグ戦闘機の提供を決定
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スロバキア政府は17日、ウクライナに対して13機の旧ソ連製戦闘機MiG29を提供することを決定した。
ヘゲル・スロバキア首相がツイッター・アカウントで発表した。
ヘゲル首相は、「スロバキア政府は先ほど、ウクライナに対してMiG29を13機供与することを決定した! 約束は履行せねばならず、ゼレンシキー宇大統領が戦闘機を含むより多くの武器を要請した時、私は、私たちはあらゆる可能なことを行うと発言した。私は、他の人々も同じことを行っていることを嬉しく思う。軍事支援は、ウクライナが自らと欧州全体をロシアから守る上で鍵となるものだ」と書き込んだ。
また、ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、ツイッター・アカウントにて、スロバキアのヘゲル首相と電話会談を行い、MiG戦闘機を含む、航空・防空兵器の支援パッケージの提供につき謝意を伝えたと書き込んだ。
ゼレンシキー氏は、「私たちのブリュッセル合意は機能している! 私は、ヘゲル・スロバキア首相に対して、電話会談の際に、戦闘機MiGを含む、強力な航空・防空兵器(支援)パッケージにつき謝意を伝えた。私は、ウクライナ支援における彼の個人的役割に感謝している。キーウで私たちの対話を再開することを楽しみにしている」と発言した。
なお、ポーランドのドゥダ大統領は16日、近日中にウクライナに戦闘機MiG29を4機提供すると発言していた。