ウクライナ、NATOサイバー防衛協力センターに正式加盟
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ウクライナは16日、北大西洋条約機構(NATO)承認の研究機関「サイバー防衛協力センター(CCDCOE)」に正式に加盟した。
ウクライナ外務省がツイッター・アカウントで報告した。
発表には、「今日、タリンにあるサイバー防衛協力センター(CCDCOE)本部にて、ウクライナ国旗が正式に掲揚された。これは、ウクライナのCCDCOEへのウクライナの正式加盟を示すものだ。私たちは、CCDCOEスポンサー国にウクライナの招待につき感謝し、またエストニア政府のNATO CCDCOEへの道における支持と支援につき特別な感謝を表明する」と書かれている。
ベーツァ駐エストニア・ウクライナ大使は、ツイッター・アカウントにて、「真に歴史的な日だ。ウクライナがタリンにあるNATOのCCDCOEに加盟した。NATOへ一歩近づいた」と書き込んだ。
なお、CCDCOEはNATO承認の研究機関。日本の防衛省も2022年10月以降、正式に同センターの活動に参加している。