ウクライナ内閣、国防次官7名を全員解任
ウクライナ閣僚会議(内閣)は18日、7名の国防次官を全員解任した。
メリニチューク最高会議内閣僚会議常駐代表がテレグラム・チャンネルで報告した。
解任されたのは、以下の7名。
・ヴォロディーミル・ハウリロウ国防次官
・ロスティスラウ・ザムリンシキー国防次官
・ハンナ・マリャル国防次官
・デニス・シャラポウ国防次官
・アンドリー・シェウチェンコ欧州統合担当国防次官
・ヴィタリー・デイネホ・デジタル発展・デジタル移行・デジタル化担当国防次官
・コスチャンティン・ヴァシチェンコ国防事務次官
なお、オレクサンドル・パウリューク第一国防次官は、留任している。
これに先立ち、9月5日、最高会議(国会)は、オレクサンドル・レズニコウ氏を国防相職から解任。6日、ルステム・ウメロウ氏を新しい国防相に任命していた。
なお、ウクライナ閣僚会議は今年2月14日、オレクサンドル・パウリューク中将(「ウクライナの英雄」称号保有者)を国防第一次官に任命、2月21日には、活動家・IT専門家のヴィタリー・デイネホ氏と元最高会議議員・元駐カナダ・ウクライナ大使のアンドリー・シェウチェンコ氏を国防次官に任命していた。