動員法案は4月10日にウクライナ国会で審議される可能性あり=野党議員
ウクライナ最高会議(国会)のジェレズニャク野党会派「声党」議員は6日、動員法案の第二読解の審議が4月10日に行われる可能性があるとの見方を伝えた。
ジェレズニャク議員がテレグラム・チャンネルに書き込んだ。
ジェレズニャク氏は、「防衛委員会は今日、動員法案の審議を終えなかった。第二読解に向けた表作成は来週月曜日に行われる(もしかしたら火曜日もだ)。そして、4月10日には、議場での審議開始となる可能性が非常に大きい。それで、11日に最終的な投票だ」と書き込んだ。
また同氏は、法案審議に際しては、修正案一つ一つが採用と棄却の可能性があるため、法案の採択時の最終版は、審議と投票の後に判明すると伝えた。
これに先立ち、2月7日、ウクライナ最高会議は、いわゆる「動員法案」を第一読解で採択していた。