ノルウェーはウクライナ軍が敵の後衛深くを攻撃できるようにするためにF16を供与する=外相
ノルウェーのアイデ外相は15日、同国がウクライナに対して戦闘機「F16」を供与するのは、ウクライナ軍もまた敵の後衛に対して攻撃できる能力を強化する必要があると考えているからだと説明した。
キーウを訪問したアイデ・ノルウェー外相がクレーバ宇外相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
アイデ氏は、「私は、ウクライナもまた敵の後衛で攻撃する能力を強化せねばならないと思う欧州の国々に属しており、それが私たちが戦闘機『F16』プログラムに喜んで参加している理由の1つである。そこで私たちはデンマーク人やオランダ人とともに更新され、良好な状態のノルウェーの『F16』を提供する」と発言した。
また同氏は、ウクライナ航空機操縦士の訓練は続いておるとし、敵の後衛深くを攻撃するウクライナの能力への他の貢献もあり得ると指摘した。