ウクライナはＮＡＴＯ首脳会談でより多くの防空システムと「Ｆ１６」の供与を求めていく＝ゼレンシキー大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は９日、北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）首脳会議にてウクライナはより多くの防空システムと戦闘機「Ｆ１６」の供与と、追加の安全保証を求めて闘っていくと発言した。

ゼレンシキー大統領が同日の動画メッセージの際に発言した。

ゼレンシキー氏は、「現在ワシントンだ。今日、ＮＡＴＯ首脳会議が始まっている。ウクライナのためのより多くの防空をめぐって闘っている。私は、それが得られると確信している。より多くの航空機をめぐって闘っている。『Ｆ１６』だ。私はたちは、それが得られるよう闘っている。ウクライナのための追加の安全の保証をめぐって闘っている。それは、武器と財政、政治的サポートだ。米国と欧州の不可欠な断固たる行動をめぐって闘っている。私たちの戦士を強化するものをめぐってだ」と発言した。

また同氏は、ウクライナは、ロシアのテロが負けるよう、今後もずっとあらゆることを行っていくと強調した。そして同氏は、それはウクライナだけでなく、「文字通り全てのパートナー、全ての人々」全員が行うべきだと指摘した。

なお、ゼレンシキー大統領は、７月９〜１１日にワシントンで開催されるＮＡＴＯ首脳会議に出席するために、ワシントンを訪問している。

写真：大統領府