英外相、宇への露領深部の長射程ミサイルによる攻撃許可につき「熟考中」
英国のラミー外相は、英政府はウクライナに対して、ロシア領深部の目標に対して英国供与の長射程ミサイル「ストームシャドー」で攻撃することの許可につき熟考しているところだと発言した。
ラミー外相がウクライナの外政ニュースサイト「欧州プラウダ」へのインタビュー時に発言した。
ラミー氏は、「私はゼレンシキー氏の話したことを聞いた。彼は私たちにいくつかの見解を共有してくれ、私たちは今それにつき熟考している。繰り返すが、私はウクライナの自衛権を支持している。特に小児病院への残虐な攻撃があった後の今はだ」と発言した。
同氏はまた、米国がロシア領全体に対して自国が提供する武器の使用を制限していることにはコメントしなかった。
さらに同氏は、「英国に関しては、私たちは過去数日、そのことをゼレンシキー大統領と協議してきており、私たちは、いくつかのアイデアを分析し、注意を向けることを約束した。しかし、私は、作戦決定には立ち入らない。そのためには、非常に真剣な理由が必要だ」と補足した。
その他同氏は、ロシアのプーチン氏は欧州の安全保障にとって体系的なリスクをもたらしているとし、そのためNATO全体からウクライナに対する不変のサポートが必要だと指摘した。
その際同氏は、「なぜなら、私たちが独裁者や権威主義的リーダーが自らより小規模な隣国に侵攻することを許してしまい、プーチンがこの戦いに勝ってしまえば、国際社会全体の安全保障が脅威に晒されるのであり、私はそれを恐れている」と発言した。
同氏はまた、英新政府はウクライナ支援を維持すると明言した。