公共放送局の討論とスタジアムの討論は、別々に実施される=公共放送局総裁

大統領選挙決選投票に進む候補者の討論は、国営スタジアム「オリンピーシキー」と公共放送局で別々に行われる。

4日、ズラブ・アラサニヤ公共テレビ・ラジオ放送局総裁がウクルインフォルムで開催されたラウンド・テーブルの際に発言した。

アラサニヤ総裁は、「討論は、それぞれ別々に行われる。公式な観点では、『討論』と呼ばれるのは、(4月19日)金曜日に行われるものだけである。それ以外のものは、『政治宣伝』とみなされることになる」と発言した。

3日、ゼレンシキー候補はポロシェンコ候補に対する呼びかけ動画で、決選投票前の候補者による討論は国営スタジアム「オリンピーシキー」で実施されるべきだと発言していた。これを受けて、4日、ポロシェンコ候補は、テレビ討論は公共放送局を基盤に行われるが、開催場所はスタジアムでも良いと返答していた。