クリチコ・キーウ市長、サーカシヴィリ氏に自身のウダール党を率いるよう提案

ヴィタリー・クリチコ・キーウ(キエフ)市長は、自身の政党「ウダール党」が7月21日の最高会議(国会)繰り上げ選挙に参加すると伝えつつ、ミヘイル・サーカシヴィリ元オデーサ州行政府長官(元ジョージア大統領)に同党の党首となるよう提案した。

4日、クリチコ市長が、フェイスブック上の自身のアカウントにて呼びかけ動画を掲載した。

クリチコ市長は、動画にて、「ウダール党は、繰り上げ選挙に出馬する。私は、パートナーたちに一緒に出馬するよう提案している。私は、ウダール党のリーダーであり続ける。同時に、ミヘイル・サーカシヴィリ氏には、同党党首となるよう提案する」と発言した。

同氏長はまた、「私たちのこのような同盟が国家の変貌のための努力を倍加させることを確信している。私たちは、変化の計画を有しているし、それを実現できる人々もいるのだ」と述べた。

同時に、クリチコ氏は、自身はキーウ市長であり続けると指摘した。同市長は、「私は、キーウ市民への義務がたくさんあり、それを実現せねばならない」と述べた。