ゼレンシキー大統領系の人民奉仕者党、最高会議選挙の候補者を発表
人民奉仕者党は、ゼレンシキー大統領の出席を得た上で、最高会議選挙に出馬する候補者を発表した。
9日、同党党大会が開催された。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
人民奉仕者党の比例名簿から出馬するのは、ドミトロー・ラズムコウ党首、ルスラン・ステファンチューク大統領顧問・最高会議内大統領代表(司法博士)、イリーナ・ヴェネジクトヴァ(司法博士)、ダヴィド・アラハミヤ(ビジネスマン)、ハリーナ・ヤンチェンコ(汚職対策問題専門家)、ミハイロ・フェドロウ(デジタル化問題大統領補佐官)、オレクサンドル・コルニイェンコ同党選対本部長、アナスタシヤ・クラスノシリシカ(税制問題専門家)、オレクサンドル・トカチェンコ(テレビ局1+1総裁)、ジャン・ベレニューク(グレコローマンスタイル・レスリング世界チャンピオン)、セルヒー・ババク教育問題専門家、ウラディスラウ・クリクリー(経済専門家)、オレーナ・シュリャク建築専門家、ドミトロー・ナタルーハ(市民活動家)、イェリザヴェータ・ヤシコー(映画監督)、オレクシー・オルジェリ(エネルギー問題専門家)、アンドリー・ヘールス(エネルギー問題専門家)、ミハイロ・ラドゥツィキー医療問題専門家・医師、デニス・モナスティルシキー治安機関・司法問題専門家、ダニーロ・ヘトマンツェウ税制・銀行問題専門家となった。
また、ラズムコウ党首は、同党から小選挙区にて出馬する複数の候補者を紹介した他、同党は199の小選挙区に候補者を立てると発表した。
ゼレンシキー大統領は、同大会にて「同党の議員は必ず議員不可侵権の剥奪を実現させる」と発言した。