民族主義政党、選挙への合同出馬を発表
民族主義を標榜する自由党(スヴォボーダ)、国家軍団党、右派セクター党、「ヤロシュの国家的イニシアティブ」党、ウクライナ民族主義組織党、ウクライナ民族主義会議党は、最高会議の選挙に共同で出馬することを発表した。
9日、自由党が同日の党大会にて決定した。同党広報室が発表した。
これらの政党の合同比例名簿には、オレフ・チャフニボク自由党党首を筆頭に、アンドリー・ビレツィキー国家軍団党党首(元アゾフ連隊隊長)、ドミトロー・ヤロシュ・ウクライナ志願兵軍司令官、アンドリー・タラセンコ右派セクター党党首、ルスラン・コシュリンシキー元最高会議副議長(自由党)が上位5名として掲載された。
チャフニボク自由党党首は、ナショナリスト会派を最高会議に作り、ウクライナ国家の破滅を阻止しなければならないと発言した。