ウクライナのキーウ州でヘリ墜落 モナスティルシキー内務相が死亡

18日、ウクライナ中部キーウ州ブロヴァリでヘリが墜落し、乗っていたデニス・モナスティルシキー内務相と第一内務次官及び内務事務次官が死亡した。

クリメンコ国家警察長官がフェイスブック・アカウントで報告した

クリメンコ氏は、「今朝、1月18日、ブロバリで、国家非常事態庁のヘリが墜落した。この航空事故の結果、内務相幹部が死亡した。内務相、第一内務次官、内務事務次官だ」と伝えた。

同氏はまた、現時点で16名の死亡がわかっており、その内9名は機内に乗っていたもの、また死者の中には2名の児童もいると報告した。

さらに同氏は、22名の負傷者がおり、病院へ搬送されており、その内10名は児童だと伝えた。

事件現場では、関係当局職員が活動しているという。

これに先立ち、クレーバ・キーウ州軍行政府長官が、キーウ州ブロヴァリにて、幼稚園と住宅街の近くにてヘリが撃墜したと報告していた。