カホウカ水力発電所破壊後の住民避難者、1450人強に

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ウクライナ南部でのロシア軍によるものとみられているカホウカ水力発電所の破壊後、すでに1450人以上の住民の避難が行われている。

7日、ウクライナのホルンジー国家非常事態庁報道官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。

ホルンジー氏は、「現在私たちのところでは1450人以上の避難が行われた。私たちのところでは、9つの避難ポイントの活動が展開されており、現時点でそこには人々が滞在し、心理支援を受けている。彼らには、水、食料が配布されている」と伝えた。

同氏はまた、救助隊は地方自治体や警察と調整して、人々の避難を行っていると述べた。

これに先立ち、6日、ウクライナ政権は、ロシア軍がウクライナ南部の水力発電所を爆破したと発表した。ヘルソン州では危険な地区からの住民の避難が行われている。

写真:国家非常事態庁(テレグラム