43名のウクライナ国民がガザ地区から避難成功=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ウクライナは43名の自国民をガザ地区から避難させることができたと報告した。

ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントに書き込んだ

ゼレンシキー氏は、「ウクライナは、自国民の最初の43名をガザ地区から避難させることに成功した」と伝えた。

また同氏は、「彼らは今エジプトにいて、安全だ。ウクライナの外交官が彼らに必要な支援を提供している」と報告した。

さらに同氏は、ガザからは36名のモルドバ国民の避難も支援したとし、「私たちは、友好国を助けることができて嬉しく思う」と伝えた。

そして同氏は、「避難は継続している。私たちの在イスラエルと在エジプトの大使館や、その他の関連機関が、さらなる私たちの国民をガザから脱出させるために一生懸命働いている」と書き込んだ。

なお、10月23日時点で、コルニーチューク駐イスラエル・ウクライナ大使は、ガザ地区には、約500人のウクライナ国民が滞在している可能性があり、その内現時点までに337人が避難の希望を示したと発言していた

写真:AA