ゼレンシキー大統領の米国訪問は7月末=クレーバ外相
ワシントンでのウクライナ・米国大統領会談は、7月末に実施される。
11日、ドミトロー・クレーバ外相がウクライナ24局番組出演時に発言した。
クレーバ外相は、「ゼレンシキー氏とバイデン氏の会談は、7月末に行われる。7月末の日程につき協議されている。形式としては、ウクライナ大統領の米国への完全な公式訪問であり、その際、バイデン氏との会談だけではなく、その他の行事が複数行われる」と発言した。
外相は、米国へはウクライナの大型代表団が同行するとし、「なぜなら非常に広範な議題、多くの問題があるからだ」と指摘した。
外相はまた、「私たちは、非常に丁寧にその訪問の準備をしており、計画の重要な要素の作業をしている。しかし、重要なことは、私たちが重要な合意の準備をしていることだ。なぜなら、ゼレンシキー大統領には常に設定機能があるからだ。私たちは、政治的観光をするのでもなく、単に訪問するのでもなく、結果を求めて渡航するのだ。私たちは、米国政権側と、その訪問がウクライナにとって最大限結果の出るものとなるように、活発に活動している」と発言した。
これに先立ち、7日、ゼレンシキー大統領とバイデン米大統領が電話会談を行い、その際バイデン大統領がゼレンシキー大統領をワシントンのホワイトハウスに招待していた。