「G7は必要な限りずっとウクライナを支えていく」=ショルツ独首相

ドイツのショルツ首相は、G7はウクライナが必要とする限りずっと同国のことを支える、ウクライナはG7のサポートを期待して良いと発言した。

ショルツ氏がdpaへのインタビュー時に発言し、AP通信がキャリーした。

ショルツ氏は、来週エルマウで開催されるG7首脳会談でウクライナの長期的展望を議論したいと発言した。

そして同氏は、「私たちは、必要な限りずっとウクライナを支え続けていく。私たちは、ロシア大統領の算段がうまくいかないことを確信したい。プーチンは間違いなく、十分な土地を制圧してしまえば、全ては落ち着き、国際社会はいつものビジネス関係(business as usual)に戻ると期待している。それは幻想だ」と強調した。

同氏はまた、自身とフランス、イタリア、ルーマニアの同僚はキーウ(キエフ)訪問時、ゼレンシキー宇大統領と今後の武器供与、特に砲弾と火砲の提供について協議したと発言した。

加えて同氏は、4国首脳はウクライナの欧州連合(EU)加盟候補国地位付与への支持を表明したとし、来週のブリュッセルでの欧州理事会会合にて全てのEU加盟国がその立場を支持することを期待していると表明した。

写真:大統領府