ゼレンシキー宇大統領、マクロン仏大統領と電話会談 露の核脅迫につき協議
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、ロシアによる核脅迫やザポリッジャ原子力発電所情勢について協議を行った。
ゼレンシキー宇大統領がフェイスブック・アカウントにて報告した。
ゼレンシキー氏は、「マクロン仏大統領と話し合った。私たちは、ウクライナ防衛支援強化の重要性について協議した。私たちは、ロシアによる核脅迫の議題に触れて、ザポリッジャ原発の情勢や同原発の速やかな非軍事化について協議した」と伝えた。
また同氏は、ロシアによる違法な偽「住民投票」やウクライナ領をロシアへと「併合」する試みに対するマクロン氏の断固とした非難につき謝意を伝えた。
同氏は、「私たちは、ロシアの違法行為に対する、制裁圧力強化を通じたものをはじめとする、世界の強力な対応を期待している」と強調した。
写真:大統領府