クリミア・プラットフォーム第1回議会サミット、共同宣言を採択
クロアチア・ザグレブにて10月24、25日に開催されたウクライナ主導のイニシアティブ「クリミア・プラットフォーム」の第1回議会サミットにて、総括文書となる共同宣言が採択された。
ウクライナ最高会議広報室がテレグラム・チャンネルにて報告した。
最高会議は、同宣言は以下のものを非難する内容だと伝えている。
・クリミアにおける深刻かつ体系的な人権侵害・悪用
・最近のウクライナ諸地域で行われたいわゆる「住民投票」のような、ロシアとその傀儡による民主機構・仕組みの改ざんの違法な試み
・クリミアでロシアが長らく行っている軍事化
・盗んだウクライナの穀物の違法な持ち出しの試み
・国際法に従った航行の権利と自由の実現に対する妨害
・ロシア国民のクリミアへの移住と親ウクライナ活動家のクリミアからの追放を通じた、一時的被占領下クリミアにて続けられている人口構成の変化
また同宣言の全文は、最高会議ウェブサイトに掲載されている(ウクライナ語)。