クレーバ宇外相、G7外相と電力、防空、NATO戦車、対露制裁など協議

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ウクライナのクレーバ外相は3日、G7外相会合へオンラインで出席した際に、電力変圧器、防空・ミサイル防衛、北大西洋条約機構(NATO)基準の戦車や武器提供、対露制裁などにつき協議を行った。

クレーバ外相がツイッター・アカウントで報告した

クレーバ氏は、「G7外相会合の際の今日の私のスピーチの際に、私は、キーウを最近襲ったイラン製無人機の一部を彼らに見せた。イランは、ウクライナ人殺害のために使われている武器をロシアに供給するのを止めるべきだ。そうでなければ、同国はより強い世界の圧力と結果に向き合うことになる」と書き込んだ。

同氏はまた、停電により通信障害があったが、G7外相にメッセージを伝えることはできたと述べた。

同氏は、「重要なシグナルは、電力変圧器、防空・ミサイル防衛、北大西洋条約機構(NATO)基準の戦車、ウクライナの攻勢を支援する新しい武器、制裁、ウクライナに対する侵略の罪の責任だった」と伝えた。

なお、11月3、4日、ドイツのミュンスターにて、G7外相会合が開催されている。また、3日のロイター通信の報道では、G7とオーストラリアは、ロシア産石油価格の上限について、変動レートではなく、固定価格を採用することで合意したという。