プーチン露大統領がG20首脳会談に出席しない可能性はある=インドネシア大統領補佐官
インドネシア大統領顧問を務めるシティ・ルハイニ・ズハヤティン氏は8日、プーチン露大統領が今月15、16日にバリで開催されるG20首脳会談に出席しない可能性はあると発言した。
マレーシアのニュースサイト「ザ・スター」が報じた。
シティ・ルハイニ・ズハヤティン氏は、「プーチン大統領が来ないという大きな可能性は存在する。しかし、それは、ロシアが欠席することは意味しない。ロシアは出席するだろうが、それは大統領ではない可能性があるということだ」と発言した。
これに先立ち、ジョコ・ウィドド・インドネシア大統領は、11月15、16日にバリで開催されるG20首脳会談にプーチン露大統領を招待していた。しかし、露大統領府は、まだプーチン氏の出欠席を確認していない。
ジョコ・ウィドド大統領は8日、すでに17人の首脳が今年のG20首脳会談への出席を確認したと発言した。
また、ジョコ・ウィドド氏は、G20メンバーではないウクライナのゼレンシキー大統領も今年の同首脳会談に招待している。これに対して、ゼレンシキー氏は、プーチン氏が同首脳会談に出席する場合、ウクライナが出席することはないと表明している。