「ロシアはウクライナへのテロを継続しており、欧州議会の決議はタイムリー」=EU大使
マーシカス駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は、23日に欧州議会が採択した、ロシアをテロ支援国家と認定する決議につき、ロシアはウクライナとウクライナ国民に対するテロを続けているのであり、同決議の採択は「タイムリー」だったと指摘した。
マーシカスEU大使がツイッター・アカウントにコメントした。
マーシカス氏は、「ロシアにより、重要インフラを含む民間の標的を狙ったさらなるミサイル攻撃が行われる中で、今日欧州議会によりタイムリーな決議が採択された。ロシアは、ウクライナと、自らの国と自由を守るウクライナの人々に対するテロを続けている。EUはウクライナ側にいる」と書き込んだ。
これに先立ち、欧州連合(EU)の立法機関である欧州議会は23日、ロシア連邦をテロ支援国家と認定する決議を採択した。
同日、ロシア軍が再びウクライナ各地の電力インフラなどを攻撃しており、結果全土でウクライナの民間人が6名死亡、36名負傷した。また、キーウを含め、ウクライナ各地で広範囲に電力や水の供給が停止した。