バイデン米大統領、ゼレンシキー宇大統領に「協議することは多くある」

バイデン米大統領は２１日、米国へ向かうウクライナのゼレンシキー大統領に対して、会えることを待ち望んでいると伝えた。

バイデン大統領がツイッター・アカウントに書き込んだ。

バイデン氏は、「良い渡航になることを望んでいる、ヴォロディーミル。私は、あなたをここで迎えられることにわくわくしている。協議することは多くある」と書き込んだ。

なお、バイデン米大統領は、ゼレンシキー宇大統領をワシントン時間の２１日１４時（キーウ時間の同２１時、東京時間の２２日４時）に出迎え、１４時３０分から会談開始、１６時３０分に共同記者会見を始めることがわかっている。

これに先立ち、ゼレンシキー宇大統領は、２１日、米国へ向けて出発したと発表していた。

また、ジャン＝ピエール米ホワイトハウス報道官は、ゼレンシキー大統領の米国訪問の際に、バイデン米大統領が新しい対ウクライナ安全保障支援を発表すると発言していた。さらに、同支援には、防空システム「パトリオット」が含められることが発表されている。

写真：バイデン米大統領（ツイッター）