「日本は自由と国際法の防衛でアジア諸国の中のリーダーとなった」=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、日本の岸田首相との同日の電話会談にて、今年の協力における優先課題につき一致したと発言した。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージにて発言した。
ゼレンシキー氏は、「今日、日本の岸田首相と非常に重要な対話を行った」と述べた。
また同氏は、「昨年を総括すると、日本は、自由と国際法の防衛において、アジア諸国の中のリーダーとなった。私は、今年も、特にG7にて日本が1月から議長国を担うことを考慮すると、私たちは一緒に、私たちの共通の安全保障のためにより多くのことができると確信している」と発言し、電話会談の際に両首脳が今年の優先課題につき一致したと伝えた。
そして、同氏は、岸田首相に対して、強力な発電機からなる非常に真剣なエネルギー支援の提供につき謝意を伝えたと報告した。
これに先立ち、同日、ゼレンシキー宇大統領と岸田日本首相が電話会談を行っていた。ゼレンシキー氏は、日本によるG7議長国の開始を歓迎した他、自身が提案している10項目からなる「平和の公式」への実現へと日本が加わるよう招待していた。