ゼレンシキー宇大統領、シュタインマイヤー独大統領とビデオ会談

ウクライナのゼレンシキー大統領は１７日、ドイツ連邦共和国のシュタインマイヤー大統領とビデオ会談を行い、同国のこれまでの支援につき謝意を伝えた。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した。

ゼレンシキー氏は、「ウクライナはすでに今年の初めに採択されたドイツ首脳陣による需要な防衛の決定（編集注：歩兵戦闘車マルダーと防空システム パトリオットのウクライナへの提供）と、ロシアの全面的侵攻当初からの人道、財政、防衛の分野における大きな支援を評価している」と伝えた。

また、今回のシュタインマイヤー氏との電話会談では、前線の状況、ウクライナへの防衛支援の増加、ウクライナの「平和の公式」実現の外交プロセスについて協議したという。

その上でゼレンシキー氏は、「ドイツからウクライナ人への包括的な支援に感謝している。私たちの軍をより強くした支援、財政的サポートについてだ。また、この困難な時期にウクライナ国民に住まいを提供してくれたドイツ国民にも謝意を伝えたい」と書き込んだ。