ウクライナ政府、クリメンコ警察長官を内務相代行に任命
ウクライナ閣僚会議(内閣)は18日、同日朝のヘリ墜落事件によってモナスティルシキー内務相が死亡したことを受けて、イーホル・クリメンコ国家警察長官を内務次官に任命し、内務相代行権限を付与した。
シュミハリ首相がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
シュミハリ氏は、「政府は、イーホル・クリメンコ氏を内務次官兼国家警察長官に任命した。そして、彼に内務相権限を付与した。議会との議論の後、新しい大臣の任命案が出される」と伝えた。
これに先立ち、18日朝、ウクライナ中部キーウ州ブロヴァリでヘリが墜落し、乗っていたモナスティルシキー内務相と第一内務次官及び内務事務次官、さらに近隣の住民の死亡が判明していた。