ウクライナの救助隊員、大地震のトルコへ支援のために出発
写真
7日、ウクライナの国家非常事態庁の捜索救助隊員の一団が、地震により大きな被害の出ているトルコに向けて出発した。
クリメンコ内務相がフェイスブック・アカウントで伝えた。
クリメンコ氏は、「ウクライナ国家非常事態庁の捜索救助班がトルコへ出発した。約90人の救助隊員と10匹の捜索救助犬ができる限り速やかに凄惨な地震の被害除去の活動を始める」と伝えた。
同氏はまた、ウクライナの専門家は必要な経験と技術を有しており、必ずトルコの人々の役にたつと書き込んだ。
これに先立ち、ゼレンシキー宇大統領は、トルコ南東部で地震が発生し、多数の死傷者が発生していることに関し、エルドアン土大統領とトルコ国民に対して哀悼を表明するとともに、トルコに対する支援の準備があると伝えていた。
また、7日、ゼレンシキー氏は、エルドアン大統領と電話会談を行い、哀悼の意を表明し、救助隊員のを派遣する決定を伝えていた。