平和とは私たちが侵略者と犠牲者の違いを無視することではない=ベーアボック独外相
ドイツ連邦共和国のベーアボック外相は24日、平和とは誰が侵略者で、誰が犠牲者かの違いを無視することを意味してはならないと発言した。
ベーアボック独外相が国連総会会合にて発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ベーアボック氏は、「平和とは平和を意味するのだ。平和とは、私たちが誰が侵略者で、誰が犠牲者かについて無視していくことを意味してはならない」と強調した。
さらに同氏は、平和とは、民間人を銃撃しないこと、学校を爆撃しないこと、子供をさらわないことを意味するとし、また「平和とは、より強い隣人が襲ってくるという恐怖がないために、私たちの一人一人が穏やかに眠ることができる平和を意味する」と発言した。