林日本外相、クレーバ宇外相とブリュッセルで会談
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日本の林外相は4日、訪問中のブリュッセルにて、ウクライナのクレーバ外相と会談した。
日本外務省が公式ウェブサイトで発表した。会談は約20分間行われたという。
発表には、林外相が、3月の岸田日本首相のウクライナ訪問時に、日本はウクライナとの連帯を強調し、厳しい対露制裁と強力なウクライナ支援を通じて、法の支配に基づく国際秩序を守り抜くとのG7の決意を示すことができたと述べたと書かれている。
これに対して、クレーバ外相は、岸田総理のウクライナ訪問は極めて象徴的でウクライナ及び国際社会への重要なメッセージになったと述べたという。
林外相は、これまでに発表した総額約76億ドルのウクライナ支援を着実に行っていくと伝え、これに対してクレーバ外相は、日本の支援に対して深い謝意が述べられたという。
また、両外相は、二国間・国際場裏での協力をさらに強化するために、引き続き緊密に連携することで一致したと書かれている。
同会談につき、クレーバ外相もまた、ツイッター・アカウントで報告した。
クレーバ外相は、「林芳正日本外相と私は、ブリュッセルにて、二国間協力を深めるためのさらなるステップを練るために会談した。私は、ウクライナとの連帯を示し、ロシアのいわれない侵略の結果に打ち勝つための支援を提供してくれている日本に対して、謝意を伝えた」と書き込んだ。
写真:クレーバ外相(ツイッター)