ゼレンシキー宇大統領、北西部のポーランドやベラルーシとの間の国境を視察

ウクライナのゼレンシキー大統領は１９日、北西部ヴォリーニ地方のポーランドやベラルーシとの間のウクライナ国境を視察し、国境警備隊隊員に国境防衛業務につき謝意を伝えた。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで伝えた。

ゼレンシキー氏は、「ヴォリーニ。ベラルーシとポーランドとの間のウクライナ国境だ。私にとって、今日ここに来て、国境警備隊隊員に国境防衛につき謝意を述べられるのは光栄なことだ。バフムートにおける国防についてもだ（編集注：国境警備隊隊員の一部は、バフムート防衛戦に参加している）。あなた方が強固に立ちはだかり、バフムートを維持してきたことを知っている」と発言した。

また、大統領府広報室もまた、ゼレンシキー氏の国境設備の視察につき報告した。

発表には、国境の理想的防衛、ベラルーシ領からの敵のあり得る侵攻の撃退準備の確保のために、現在国境の防衛設備の強化が行われていると書かれている。

写真：大統領府

また、大統領は、国境警備隊隊員と話をし、叙勲を行ったという。