カホウカ水力発電所決壊の責任はロシアにある=米ホワイトハウス

米ホワイトハウスは7日、米国はカホウカ水力発電所の状況の評価を続けているとしつつ、他方で、同発電所のダムはロシアのコントロール下にあったのであり、今回の戦争によって引き起こされた破壊の責任はロシアが負うと指摘した。

ジャン=ピエール・ホワイトハウス報道官が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ジャン=ピエール報道官は、「私たちは、何が起きたのかにつき評価を続けている。私たちはウクライナ人と話をしている。私たちが見ている破壊と壊滅が、心を砕いている。私たちは、ウクライナの人々を助けるためにあらゆる可能なことを行う」と発言した。

同氏は、ロシアがウクライナに侵攻していなければ、悲劇は生じなかったのであり、本件の責任はロシアにあると指摘し、「そのダムはロシアのコントロール下にあったのであり、彼らがこの戦争によって生じた破壊の責任を負っている」と強調した。