ゼレンシキー宇大統領、「平和サミット」開催展望にコメント

28日、ウクライナのゼレンシキー大統領は、コペンハーゲンで開催されたG7、ウクライナ、デンマーク、トルコ、南アフリカ、インド、ブラジル、サウジアラビアの国家安全保障・政治問題首脳補佐官会合につき、同フォーマットの2回目会合が2か月以内に開催されるとし、その際に「平和サミット」開催の時期と場所が決められるかもしれないと発言した。

ゼレンシキー大統領がキーウを訪れたドゥダ・ポーランド大統領とナウセーダ・リトアニア大統領との会談後共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「(編集注:24日にコペンハーゲンにて)1度会談があった。私は、1、2か月以内に2回目会合が同じレベルで開かれることを知っており、私達は、そこでサミットの時期と場所について合意されると信じている」と発言した。

同氏はまた、デンマークでの1回目会合は非常に肯定的なもので、うまくいったと述べた。

同氏は、「私は、そこに様々な大陸の様々な国の代表者がいたことを非常に嬉しく思っている。それらの国は、以前はバランスをとっていたが、公正な平和は私たちのプラットフォームに基づくべきだということを理解して、今では平和を求めている。なぜなら、戦争はウクライナで生じているからだ」と発言した。

これに先立ち、24日にコペンハーゲンにて、G7、ウクライナ、デンマーク、トルコ、南アフリカ、インド、ブラジル、サウジアラビアの国家安全保障・政治問題首脳補佐官が平和の重要原則に関する会談を開催していた