第3回クリミア・プラットフォーム首脳会議、8月23日に開催へ

8月23日、ウクライナが主導する「クリミア・プラットフォーム」の第3回首脳会合が、キーウでの出席とオンライン参加の形をとるハイブリッド方式で開催される。今回は、脱占領後のクリミアの未来や黒海地域の安全保障に焦点が当てられる。

19日、ウクライナのジェパル(ジャパロヴァ)外務第一次官がクリミア・プラットフォーム「専門家ネットワーク・フォーラム」の開会式の演説で発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ジェパル氏は、「8月23日、キーウにて、ハイブリッド方式で、第3回クリミア・プラットフォーム国際首脳会議が開催される。(中略)首脳会議は、復興、クリミアの未来、ウクライナがクリミアをどのように見ているか、安全保障、特に黒海安全保障についても扱う」と発言した。

同氏はまた、昨年「クリミア・プラットフォーム」には、グローバルサウスの国々が参加し、現在「クリミア・プラットフォーム」の参加国・国際機関の数は61に上っていると喚起した。同氏は、今年の首脳会議の課題はクリミア・プラットフォームの地理的拡大だと指摘した。