クレーバ宇外相、世界の国々に対し、ロシアの食料へのテロに対応するよう呼びかけ

ウクライナのクレーバ外相は24日、アジアやアフリカの国々をはじめとする世界の国々に対して、ロシア連邦が食料を標的としたテロを行っていることにつき、共同で対応するよう呼びかけた。

クレーバ宇外相がツイッター・アカウントに書き込んだ

クレーバ外相は、「ロシアが夜間にウクライナの穀物貯蔵庫を再び攻撃した。同国は4億の人々を人質に取りながら、譲歩を獲得しようとしている。私は、全ての国、特に食料価格上昇に最も苦しんでいるアフリカとアジアの国々に対して、食料テロリズムへの一致したグローバルな対応を取るよう要請する」と書き込んだ。

これに先立ち、24日未明、ロシア軍は、自爆型無人機「シャヘド136」にて、ドナウ川の港湾インフラを攻撃した。1機の着弾により、穀物庫が破棄され、他の輸送品の保管庫も損傷が生じている。

写真:ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」