ゼレンシキー宇大統領、スナク英首相が防衛支援やロシア軍のオデーサ攻撃につき協議
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、英国のスナク首相と電話会談を行い、ロシア軍によるウクライナの港への攻撃、ウクライナの防衛面での必要、安全の保証につき協議を行った。
ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントで伝えた。
ゼレンシキー氏は、「ロシアによるオデーサの歴史的中心部と港湾インフラを破壊しようとする毎日の試みについて話した。私たちはオデーサを守らねばならない。ウクライナは、歴史遺産を守る、黒海穀物イニシアティブを継続するために緊急で防空を強化しなければならない。私たちのさらなる防衛協力、ウクライナの攻勢作戦の状況について協議した。ウクライナの防衛面での喫緊の必要について伝えた」と報告した。
さらに同氏は、スナク氏に対して、G7の国々がビルニュス北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の際に「ウクライナ支援共同宣言」を採択したことと、同宣言に他の国も加わっていることを指摘した。両首脳は、同宣言を2国間基盤で、具体的な安全の保証によって充実させるための今後の方策について調整した。
写真:大統領府