ウクライナで第3回クリミア・プラットフォーム首脳会議始まる

23日、ウクライナ主導の第3回クリミア・プラットフォーム首脳会議がキーウとオンラインのハイブリッド方式で始まった。

ゼレンシキー宇大統領が同会議の開始を宣言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

諸外国からは、同会議に出席するために、ノヴァク・ハンガリー大統領、ナウセーダ・リトアニア大統領、レベロ・デ・ソウザ・ポルトガル大統領、コムシッチ・ボスニア・ヘルツェゴビナ大統領評議会議長がキーウを訪れている。

なお、昨年のクリミア・プラットフォーム首脳会議には、61の国・国際機関が参加していた。

22日には、クリミア・プラットフォーム第3回首脳会議の専門家事前会合が開催されていた。同会合にて、ジェパル外務第一次官は、今回の首脳会議の際には、ウクライナの領土一体性の確認、同会合への参加者の増加に加えて、クリミアが決して交渉対象になり得ないこと、ウクライナが自分でクリミア脱占領手段を決めていくということについても示されると発言していた

さらにジェパル氏は、今回はクリミアの戦後復興や、人道政策についても話されると伝えた。