ゼレンシキー宇大統領、プリゴジン氏の乗った飛行機の墜落にコメント

ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、ロシアで傭兵集団「ヴァグネル」トップのプリゴジン氏が乗った飛行機の墜落事件には、ウクライナは関係がないと発言した。

ゼレンシキー大統領がキーウを訪問したレベロ・デ・ソウザ・ポルトガル大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

記者から、プリゴジン氏の死に関する質問を受けると、ゼレンシキー氏は、「ウクライナが世界の国々に対して航空機について話をし、要請をしていた時、私たちは、そういうことを意味していたのではなく、全く違うことを念頭においていたのであり、支援を望んでいたのであった。ただし、おそらく、それもまた何らかの意味では確かに役立つであろう。第一に、私たちはその状況に関係がない。それは確かだ。思うに、皆、誰が関係しているかは認識しているであろう」と発言した。

これに先立ち、ロシアの報道機関は23日、露トヴェリ州にて、イェフゲニー・プリゴジン氏が搭乗していたとされる飛行機が撃墜したと伝えていた。

写真:大統領府