マクロン仏大統領、ノルマンディ上陸作戦式典の演説でウクライナ人に感謝を伝える

動画

フランスのマクロン大統領は、ウクライナ国民の戦いと自由への渇望に謝意を示した上で、ロシアによる国境変更、歴史書き換えの試みの脅威を前にする中で、欧州の支援が弱まることはないと断言した。

マクロン仏大統領がノルマンディ上陸作戦80周年記念式典の際に、ゼレンシキー宇大統領を含む世界数十か国の国々の首脳を前に行った演説の終わりの部分で発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

マクロン氏は、「ウクライナの人々、彼らの勇敢さ、彼らの自由への渇望に感謝する。私たちはここにおり、私たちの支援は弱まらない」と発言した。

また同氏は、「私たちの大陸へ戦争が回帰し、私たちが戦ってきたもの全てが疑問に晒され、力ずくで国境を変えたり、歴史を書き換えたりしようとする者たちと衝突する中で、私たちは、ここに降り立った人々にふさわしくあろうではないか」と述べた。また同氏は、直接ゼレンシキー氏に対して、「ウクライナ大統領よ、あなたが今日ここにいることが、その証だ」と発言した。

写真:AA