EU理事会、第14対露制裁を採択

欧州連合(EU)理事会(閣僚理事会)は24日、ルクセンブルクでの会合にて、ロシアの対ウクライナ侵略に関連する第14対露制裁を採択した。同制裁は、ロシアのエネルギー分野への圧力や、これまでの制裁回避の試みを防ぐための措置が含まれている。

欧州理事会広報室が公表した

発表には、「理事会は今日、プーチン政権と彼のウクライナに対する違法でいわれのない不当な侵略戦争を続けさせている人々に対するさらなる打撃を与える第14経済・個人制限措置パッケージを採択した。この措置は、ロシア経済のエネルギー、財政、貿易のような高価値部門をターゲットにしたものであり、またEU制裁を回避することをさらに困難にするものである」と書かれている。

これに先立ち、EU加盟国の大使は20日、ロシアの対ウクライナ侵略に関連する第14対露制裁パッケージにつき合意していた