クレーバ宇外相、ボレルＥＵ上級代表に露クルスク州での作戦の詳細を伝達

ウクライナのクレーバ外相は１３日、欧州連合（ＥＵ）のボレル外務・安全保障政策担当上級代表に対して、ロシア領クルスク州におけるウクライナの作戦の詳細について伝えた。

クレーバ外相がソーシャルメディア「Ｘ」アカウントにてボレル上級代表との電話会談の結果を報告した。

クレーバ氏は、「ボレル氏との会談の際、私たちは、ウクライナ・ＥＵ間の武器製造・供給分野における協力の拡大を目的とした行動に注目した。私はまた、クルスク州におけるウクライナの作戦の詳細をボレル氏に報告した」と書き込んだ。

これに先立ち、ウクライナのティーヒー外務報道官は１３日、ウクライナ防衛戦力のロシア領クルスク州での作戦の目的は他国の領土の奪取ではなく、ロシアの攻撃からウクライナ国民の命と領土を守ることにあると説明し、ウクライナの攻撃は完全に合法的であり、ウクライナ軍は国際人道法に違反していないと主張していた。