ゼレンシキー宇大統領、ポーランド大統領とリトアニア首相と共にウクライナ独立記念日式典に出席

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ウクライナのゼレンシキー大統領は8月24日、キーウ市内で開催された独立記念日の式典に、同国を訪問したポーランドのドゥダ大統領とリトアニアののシモニーテ首相と共に出席した。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。ウクライナ大統領府広報室も同式典につき公表した

写真:大統領府

ゼレンシキー大統領は、「ウクライナは常に独立を維持していくし、それはもう二度と疑念に晒されない。私たち皆が一緒に答えを出した。そして、それは歴史的な答えだ。私たちの団結、私たちの勇気、私たちの共通の作業のおかげだ。ウクライナは存在あるか否か、ウクライナ人は存在していくか否かという答えだ。外からの侵略が、そのような質問を私たち、私たちのネイションに提示する時、全ては、数百万人の人に左右されるのであり、一人一人が自分の行動で、全ての人の運命を定め、全ての人が共通の力で一人一人の運命を定めるのだ」と発言した。

また同氏は、ウクライナがどのような代償で命を守っているのかについて覚えておくように呼びかけた。

ドゥダ・ポーランド大統領は、ポーランドは全面侵略当初からウクライナと一緒に立っていると述べ、「あなた方の独立記念日は、完全な意味で、中欧全体の独立の祝賀だ。なぜなら、独立したウクライナなくして、独立して安全なポーランド、リトアニア、私たちの地域のその他の国のことを語ることは難しいからだ」と発言した。

そして同氏は、ポーランドは今後も「勝利の結末」までウクライナの戦いを支えていくと強調した。

シモニーテ・リトアニア首相は、「勝利の日が必ず来ることを、私たちがその日をウクライナのクリミア、自由な町マリウポリで一緒に祝うことになることを、リトアニアで守られているウクライナ人が戻り、ドネツィク、ルハンシクを再建し、ウクライナの子供たちがスーミ州、ハルキウ州、ヘルソン州の家へと再び戻り、ウクライナの勇敢な防衛者が戦場や拘束から戻ってきて、親しい人を抱きしめることになることを、私は、単に期待しているだけでなく、信じている」と発言した。

さらに同氏は、ウクライナの人と国に対して戦争犯罪を行なった人皆に判決が出て、国際裁判所が攻勢で強靭な平和をもたらすことの目撃者となることへの期待を表明した。そして、「リトアニアはその目的への一歩一歩においてウクライナと共にあったし、これからも共にある」と強調した。

なお、8月24日、ウクライナは独立記念日を迎えている。