ゼレンシキー宇大統領、ショルツ独首相とメローニ伊首相と会談

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ウクライナのゼレンシキー大統領は、6日にドイツでショルツ独首相と、7日にイタリアでメローニ伊首相とそれぞれ会談した。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで伝えた。

ゼレンシキー氏は、ドイツでのショルツ独首相との会談について、「私は、ロシアの全面侵攻開始以降のウクライナへの軍事支援をはじめとする包括的支援につき謝意を伝えた。それは非常に重要だ。正にそれこそが、ウクライナの独立をめぐる私たちの戦いの成功の基盤となっている。ウクライナの人々の命を守る防空強化において発揮しているリーダーシップについて感謝している」と発言した。

また同氏は、ショルツ氏との協議の際には「平和の公式」実現と第2回「平和サミット」に向けた準備つき話し合ったと伝えた。

さらに同氏は、「公正な平和を近付けるために一緒に全てのことを行ってくれていることにつき感謝している」と発言した。

ゼレンシキー氏は、イタリアでのメローニ伊首相との会談について、「フォーラム『アンブロゼッティ』の会場で、メローニ伊首相と会談した。会談時に話し合った議題の中には、エネルギーシステムをはじめとするウクライナの復興・復旧があった。イタリアによる、2025年に開催される次回のウクライナ復興会議を主催するというイタリアの決定に感謝している」と発言した。

また同氏は、「平和の公式」実現についても話し合ったと伝え、「イタリアは(編集注:10項目からなる「平和の公式」の)各項目の実現に積極的に参加している。ジョルジャ・メローニ氏とイタリアの人々による、サポートと公正な平和の回復に向けた共同作業につき感謝している」と強調した。